2012年5月15日火曜日

アカツメクサ


梱包の緩衝材として使われていたから
「詰め」草……という説がある。

江戸時代、オランダから届くガラス器の
隙間に詰められた、乾燥ツメクサ。
そんな光景を思うと、道端のツメクサも愛おしくなる。

4 件のコメント :

  1. ツメクサとはそういう意味だったんですね。
    牧草として入ってきてそれが道端にこぼれて増えた、っていうのは全然親しみも沸かないですね(笑)

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  2. 私が18の時に亡くなった祖父は、若い頃に
    馬引きをしていたそうです。
    主な仕事は近郊の農家で集めた稲藁を瀬戸まで運ぶ事。
    当時、アメリカへ輸出が盛んだった瀬戸物の緩衝材に、
    多くの藁が求められたと聞きました。

    同じようにツメクサを集めたオランダの農夫達は、
    アジアの島国でその花が広がるなんて
    思ってなかったでしょうね。

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  3. >カノンさん
    「牧草として入ってきて」説もあるようですよ(笑)。
    それはそれで、帰化したら食べられずに済むと思ったのかな、
    なんて思うと楽しくなります^^

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  4. >YASHさん
    昔の人が編み出したワラやモミやヌカなどの活用法って、
    多種多様で理に適っていていちいち感心してしまいます。

    そう言えば、私が昔住んでいた近くには「馬引沢」という地名がありました。
    「馬を降りて引いて通らなければならない狭くて急な沢」だったそうです。

    逆に日本から海外進出した植物もあるワケで、
    クズやスイカズラは野生化して問題になっているとか。
    これだけ人の行き来がある時代に、帰化植物は避けられないんでしょうね。

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